中島林産(株)社長の中島桂一が自費出版いたしました旅行記 「29歳の離陸」―自分を模索した207日間世界一周― のWeb写真集です。
1990年8月9日 ノルウエーのオスロ空港に到着。 スカンジナビアン・ブルーが印象的でした。
北欧は織物や編物が盛んです。ショーケースのディスプレイも独特の色合いで目を楽しませてくれます。
外壁の板に原色のペンキを塗った家をよく見かけました。周囲の環境によく馴染んでいるのが不思議です。
スキー博物館近くのログハウスのホテルです。スカンジナビアン・レッドが青い空に良く映えます。
「その国の色」は、「その国の空」が大きく影響していると思います。
1990年8月9日,10日 ダウンタウン。
ダウンタウンで。
噴水とカップル。
港とダウンタウン。
TOYENBADETという巨大なアーチによる屋内プール。
1990年8月9日 オスロの野外博物館を散策。ノルウエー各地の伝統的な民家を移築したり復元したりして展示してありました。日本で言うところの「民家園」の大きなものです。
北米に比べるとすべてがコンパクトです。
ほとんどがこのように無塗装でした。床を上げてあるのは雪の対策でしょうか。 どの家も中は真っ暗です。
北米にも日本にもない意匠です。
有名な木造の教会。屋根もすべて木で葺いてあります。 入口はちょうど人が一人入れるくらいの大きさです。想像していたよりもずっと小さかったのがかえって印象的でした。 背景の雲とあいまって、歴史と物語が感じ取れます。
1990年8月10日 郊外のスキー博物館へ行こうと地下鉄のホームで待っていたら、ゴトゴトとかわいい板張りの電車が登場しました。
内装も木が効いています。「旧国鉄」みたいな古臭い感じはなくて、むしろモダンなイメージです。 地上に出ると、ピカピカに磨かれた窓ガラスから明るい日差しとさわやかな緑飛び込んできました。
終点付近は小高い丘の上です。ちょっとした高原列車の趣でした。