日本を出発してから5ヶ月が過ぎた。この旅行が現実からの逃避だとするならば、大西洋を渡った今が1番遠く、地球の裏側まで逃げてきた事になるだろう。これからフィンランドを中心に鉄道でヨーロッパを南下する。今度はだんだん近づいてくる日本という現実に、はたしてすんなりと戻る気持ちになれるのだろうか。 (本文より)
中島林産(株)社長の中島桂一が自費出版いたしました旅行記 「29歳の離陸」―自分を模索した207日間世界一周― のWeb写真集です。
日本を出発してから5ヶ月が過ぎた。この旅行が現実からの逃避だとするならば、大西洋を渡った今が1番遠く、地球の裏側まで逃げてきた事になるだろう。これからフィンランドを中心に鉄道でヨーロッパを南下する。今度はだんだん近づいてくる日本という現実に、はたしてすんなりと戻る気持ちになれるのだろうか。 (本文より)