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社長夫妻による世界一周旅行記のご紹介

 このたび、18年前の世界一周旅行記をまとめた本を、自費出版いたしました。

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「29歳の離陸」 --自分を模索した207日間世界一周--

必須科目は「世界一周」
カナダのホームスティ、オレゴンでの学生夫婦、つてを頼ってアメリカ横断、
北欧~ギリシア縦断特急、麻薬のようなアジアの香り。

 妻とふたり、資金は手持ち金と借金で300万円。宿泊代と食費を含めた1日の生活費は、50ドルに切り詰めよう。食事は自炊、タクシーは使わない。行けるところまで行こう。半年は大丈夫だろう。人生、「今」でなければできないことがある。
 1990年2月28日午後5時5分、僕たち夫婦を乗せたジャンボ機は、冷たく晴れわたる冬空へと離陸した。

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 学生生活もサラリーマン生活も順風満帆だった「僕」が、25歳の時に結婚して家業を継ぐべく家に戻ったとたんに突然の失速。
 「自分は何なんだ。自分は本当は何がやりたいのか」と自分探しの長い迷路に入り込んでしまいました。
 そして悩みに悩んだ末に、30歳を目前にして起死回生の一発勝負の旅に出た207日間を綴った日記です。

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 ページ数の制約から本書中で掲載できなかった写真を、ここで紹介したいと思います。

 ほとんどの写真は、クリックすると拡大されます。

29歳の離陸-Web写真集-トップ
  → http://www.n-rinsan.com/ryokou/diary.cgi
                              2008年11月  中島桂一

本書の紹介記事

本書の紹介記事です。  

2008年10月28日 たかさき毎日より

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夫婦ふたりで“自分探し” 207日世界一周
     一級建築士 中島さん 「29歳の離陸」出版

 個性的な木造住宅の設計・建設を続ける中島林産株式会社(高崎市島野町)の代表取締役・中島桂一さんが、1990年に夫婦で世界各地を旅した旅行記「29歳の離陸 --自分を模索した207日間世界一周--」を出版しました。

 信州大学卒業後、ハウスメーカーの営業を経て家業の製材会社に入った中島さんは、将来に悩み、1990年2月、29歳の年に妻の明日香さんとふたりして世界一周の旅に出ました。「自分探し・生き方探しの旅」でした。

 アメリカ・オレゴン大学の英語学校での留学生生活から、知人を頼った北米横断、さらに北欧に飛びヨーロッパを縦断。アジアを経由して9月に帰国するまでの207日間、毎日欠かさず書き続けた日記を単行本化しました。

 英語学校の同級生の多くは、ほとんどが年下で、国籍も様々です。そんなクラスメートと真剣に向き合い、学び、語り、遊びながら、「自分は何をやりたいのか」という課題の答えを求め続けます。アメリカ縦断でも北欧でも、同様の旅を続けます。出発前、すでに始めていたのが住宅設計。その観点から様々な住宅や人の暮らし方にふれていきます。毎日欠かさずノートにつづった文章だけに、29歳青年の率直な思いや疑問がありのままに表現されています。

 その末に中島さんは「その土地・その人らしい等身大の暮らし方にこだわった木の家造り」の道を見出し、現在にいたっています。
 
 「現在の仕事に通じるきっかけとなった旅。建築士としての自分の原点なので、いつかは本にまとめたかった」と、初の著作を手に喜びを語る中島さん。

 本の登場人物のほとんどは欧米に住む人ですが、全員に「18年前のことを本にしました」と郵送。みんなとの交流が復活する予感もあるそうです。

 「僕の本をオレゴンの英語学校の恩師やクラスメートが手にとっているかと思うと、言葉にならない感動がふくらみます」と笑顔を見せています。
 
 

2008年11月8日 日刊木材新聞より

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中島林産・中島桂一社長
 「29歳の離陸」を上梓  世界一周の旅綴る

 中島林産(群馬県高崎市)の中島桂一社長はこのほど、207日間の世界一周の旅をつづった「29歳の離陸」を上梓(じょうし)した。今から18年前、妻明日香さんと2人で「今しかできない自分探し旅」に出発。家業の材木店を継ぐことに思い悩んでいた中島氏が、住宅建築への進出を決定付けた旅だった。

 中島氏は信州大学卒業後、大手プレハブメーカーに営業マンとして勤務。大学時代の1年後輩にあたり、オーケストラで一緒にフルートを吹いていた明日香さんとの結婚を機に退社し、家業の材木店を継いだ。

 しかし、いざ家業に就いたものの木材業を続けることが不安となり、このまま深入りすることに対してなぜか恐怖を感じ、一歩も前に進めなくなってしまったという。不眠症や脱力感に陥り、他の人が一生懸命働いているのに自分だけが全力疾走していないことへの負い目もあり、自分で自分を責める毎日が続いた。

 そんな中島氏を救ったのが、小学校の頃から好きだったという飛行機のプラモデル製作だった。好きこそ物の上手なれの例えどおり、そこから木造住宅の設計に将来への糸口を見つけ、世界一周の旅に出ることになる。

 「29歳の離陸」は妻とふたり、ホームステイしながら世界一周した旅行記。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、そしてアジアと世界各国での人々とのふれあいを通し、中島氏が本当にやりたいことは何かを醸成させていった様子が伝わってくる。

 フランク・ロイド・ライトの代表作「落水荘」やオレゴン大学の建築デザイン教授との出会いなど、そのときの感動は現在も仕事の上で大きな影響を与えているという。

 出版はあさを社。B6判、331ページ。定価1890円(税込み)となっている。
 
 
 
2008年11月13日 ぐんま経済新聞より

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「29歳の離陸」出版
  中島林産 中島社長 自分探しの旅つづる

 住宅建築などの中島林産(高崎市島野町890-9 Tel.027-352-1825)の中島桂一社長はこのほど、旅行紀「29歳の離陸」=写真=を出版した。自分の行くべき道を模索しつつ、妻・明日香さんと2人で北米や欧州、東南アジアを回った7カ月間の貴重な記録となっている。

 百年以上続く材木屋の長男として生まれた中島さんは、大学卒業後ハウスメーカーに勤め、結婚して家業を継ぐ段になって「果たして今の自分でやっていけるのか」と真剣に悩み、不眠症になってしまった。就職する前にもやはり悩み、北海道まで徒歩旅行して自信を得た経験があり、再び自分探しの旅を企画。アルバイトや借金で300万円を貯め、90年2月に夫婦で旅立った。

 ホームステイと自炊で旅費を節約しながら、北米・北欧の暮らしや住宅、森林の現状を学び、アメリカでは英語学校の学生寮に入ってさまざまな国の友人を得た。幸運な出会いの一方でトラブルもしばしばあったが、納得いくまで旅を続けられたことで、今後の方針が定まったという。そんな日々の悩みや不安、喜びなどが率直に綴られている。

 詳細に残していた旅の記録は「いつかまとめなければ」という思いがあった。家業も15年経って見直しの必要性を感じていたことから、会社のロゴマーク刷新と並行して旅行紀の執筆を進めた。「多くの人の支えで実現したこの旅が、今につながっている。まとめる中で将来の方向も見えてきた。同じような悩みを持つ人の後押しになれたら」と中島社長は話している。
 

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