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富岡製糸場

 梅雨の前に真夏が来たかと思うような暑さが続いていましたが、ここのところ雨が降り涼しいですね。半袖からまた長袖に戻りました・・

 4日の定休日に、今話題の富岡製糸場に行って来ました。上信電鉄に乗り、高崎から約35分で上州富岡へ。製糸場見学とセットのお得な割引切符があります。小旅行気分で電車に乗って見学に行くのがおススメ!
 製糸場は結婚直後に外から見る機会はありましたが、当時はいつでも誰でも見学できるわけではありませんでした。数年前から入場料を取って一般公開が始まりましたので、地元の人でもまだ見学したことのない人はたくさんいると思います。私も中に入るのは初めて。


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 明治5年(1872年)に誕生した日本で最初の官営模範工場である富岡製糸場。正面入り口。平日の午前中だったためか、思ったほど混んではいません。


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 1階は作業場、2階は繭の貯蔵庫。長さは104.4m、幅12.3m、高さ14.8m。


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 木材で骨組みを造り、その間に煉瓦壁を積む「木骨煉瓦造」。煉瓦は、地元の瓦職人がフランス人から作り方を教わり焼き上げたそうです。140年以上経過した今も堂々と力強く建っていて、とても存在感があります。


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 操糸場。屋根の上に蒸気抜きのための越屋根が取り付けられているのが特徴。機械は明治のものではなく、昭和40年以降に設置された自動繰糸機が保存されています。
 小屋組のトラスがきれい!明るく広々しています。ここで工女さんたちが一生懸命働いていたのですね。


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 乾燥場は先日の大雪で倒壊しており、ショッキングな光景でしたが、いずれ復旧するとのことでした。


 明治の初めに国を豊かにするべく、外国から技術を真摯に学び、和洋折衷で造り上げた富岡製糸場を見学し、その当時の世の中の勢いと人々のエネルギ-を感じました。そして今まであまりよくわかってなかった群馬の絹産業の歴史と産業遺跡にも興味が出てきました。

 富岡の町は駅前や商店街などあちらこちらで工事をしています。これからたくさんの観光客を迎える準備中といった雰囲気を感じました。世界遺産の登録で周辺の町もどんどん活気が出てくるといいですね!